日本酒のうんちく
清酒「白瀑」こと、山本合名会社の杜氏兼社長の山本友文さんを講師に開催した「日本酒のうんちく」講座の様子をです。
「マニアックなことをじゃんじゃん教えます。」と酒蔵で1時間30分の講座。
年々設備が変わって来ていて、説明の内容も高度になっています。
かつて「感」で行われていたつくり部分に、科学的な考え方を取り入れて、より良いものを作りだそうとする山本さんの姿勢に感心しています。そしていつも思うことは、日本酒の作り方の緻密さ、繊細さを考えると、日本酒はまさに芸術品といっても過言ではないと思います。
試飲を兼ねた夜の勉強会までは、自分たちでソバを打たなければなりません。
本館ソバの会代表の斉藤進さんの指導のもと頑張りました。
ちなみにそのお味は‥「最高においしい!」の声が連発で館に響きわたりました。3回おかわりして、さらにお土産で持って帰った方も。
ソバのほか、タラ鍋、わらびどうらく漬け、地元マグロトロ・ヒラメの刺身、地元の豆腐、地元のパンなどが食卓の脇役として花を添えました。そう、主役は白瀑のお酒です。
試飲の勉強会では、めったに手に入らないお酒も勉強することができ、大満足でした。勉強熱心な参加者はセンターに帰ってからも自主勉強をし、みごと完飲しました。
みなさん、来年も勉強しましょう。