あきた白神体験センターだよ。

あきた白神体験センターは、秋田県北西部に位置し、世界自然遺産白神山地を東に仰ぎ、西には日本海の大パノラマが広がっている自然環境の中、四季を通じて、さまざまな体験活動をお手伝いする施設です。

磯観察用箱メガネづくり

水の中の様子を撮影するとき、水面の光の反射で白っぽくなったり、カメラをもった自分が映り込んだりと、なかなかうまくいかないので、手作りの箱メガネを作成することにしました。

 

手作り箱メガネ

【材料】

・空き缶(ペットボトル)

・ラップ

・梱包用テープ(養生テープや布ガムテープも可)

・ビニルテープ(切断面を覆うため)

【作り方】

1 缶の底を缶切りで切り抜きます。

  (ペットボトルはハサミで筒形に切ります)

  切り口でけがをしないように、ビニールテープを貼りましょう。

2 透明なフィルムを貼ります。

  今回は台所にあった普通のラップで作成。

3 多少しわがあってもだいじょうぶだと思いますが、一応テープで仮止めしてピンと張っておきました。

4 ぐるぐるとテープでラップを密着。

5 こんな感じになります。しわがありますが、水に押し付けると水圧でのびるのでだいじょうぶ。遠めかまえたドライヤーか、(北国は春も使ってる)ファンヒーターの熱でラップ面を軽くあぶればピンと張ることができます。でも破れることもあるので…。

このままでも、子どもの観察用として使えますが、今回はカメラ撮影用として光の反射を極力防げるように、内側に黒い紙を一周。

6 内側がテカらないように黒くする。 

完成! さっそく磯で試してみました。

 

箱メガネの中からデジカメで海中を撮影。光の反射が少なく成功。

まあ、こんなにがんばらなくても、小さなプラスチック水槽か観察用虫かごでも作れるかな。

しらかみ仙人〈自分で作ったもので観察する「体験」がいいんじゃ!〉

・・・だ そうです。

マンサクの花を見よう

自主事業「白神ガイドとマンサクの花を見よう」に御参加いただきありがとうございました。3月12日の日曜日はとても暖かい日でした。個人やグループで里山トレッキングにいらっしゃった方もたくさん。

体験センターではトレッキングマップを提供していますのでぜひお立ち寄りください。

 

さて、マンサク。

自宅に庭木で植えていらっしゃる方もいるかもしれません。でもね。

里山に登って、真っ白な雪につつまれた場所で青空のもと春の訪れを告げるマンサクを鑑賞するのがいいんです!

とは言え、今年は3月初旬で里山の雪はほとんど消えてしまいました。昨年と一昨年は雪がとても多かったんですがねぇ。

 

立ち並ぶ風車

こんなに風車があったっけ?

2023年2月現在、体験センターからはっきり見える風車は、八峰町の八森地区と峰浜地区の境あたりに3基、道の駅みねはま(ポンポコ山)のあたりに7基、能代市方面は上の写真のとおり…。天気や空気の状況によっては、三種町釜谷浜の風車や男鹿市若美地区の風車も確認できます。以前は一列に並んで見えていたんですが…。内陸部や男鹿半島以南にあるものを合わせるといったい何基あるんでしょう?

海から見える陸の風景、変わりつつあります。

(御所の台里山から撮影)

 

御所の台里山トレッキングコースのヤマアジサイノリウツギでした)。フリーズドライされてますが…。

風車(かざぐるま)みたいでしょ。

ヤマアジサイ→カラフル。福島県以南の本州太平洋側に多い。

ノリウツギアジサイアジサイ属。白い花。

 

スノーシュー体験1回目

青空が見え、陽の光に新雪が白く光ります。

トレッキングコース入り口

少し登って振り返ると男鹿半島の姿が。

水平線の上に真山と寒風山があります。わかるかな?

男鹿半島の姿がうっすらと見えます

トレッキングコースの中には動物たちの足跡がたくさん。

キツツキが木をつつく音が森にこだまします。