水の中の様子を撮影するとき、水面の光の反射で白っぽくなったり、カメラをもった自分が映り込んだりと、なかなかうまくいかないので、手作りの箱メガネを作成することにしました。
手作り箱メガネ
【材料】
・空き缶(ペットボトル)
・ラップ
・梱包用テープ(養生テープや布ガムテープも可)
・ビニルテープ(切断面を覆うため)
【作り方】
1 缶の底を缶切りで切り抜きます。
(ペットボトルはハサミで筒形に切ります)
切り口でけがをしないように、ビニールテープを貼りましょう。
2 透明なフィルムを貼ります。
今回は台所にあった普通のラップで作成。
3 多少しわがあってもだいじょうぶだと思いますが、一応テープで仮止めしてピンと張っておきました。
4 ぐるぐるとテープでラップを密着。
5 こんな感じになります。しわがありますが、水に押し付けると水圧でのびるのでだいじょうぶ。遠めかまえたドライヤーか、(北国は春も使ってる)ファンヒーターの熱でラップ面を軽くあぶればピンと張ることができます。でも破れることもあるので…。
このままでも、子どもの観察用として使えますが、今回はカメラ撮影用として光の反射を極力防げるように、内側に黒い紙を一周。
6 内側がテカらないように黒くする。
完成! さっそく磯で試してみました。
まあ、こんなにがんばらなくても、小さなプラスチック水槽か観察用虫かごでも作れるかな。
しらかみ仙人〈自分で作ったもので観察する「体験」がいいんじゃ!〉
・・・だ そうです。