ウバユリと冬の白瀑
八峰町八森にある白瀑神社の「白瀑(しらたき)」です。
寒波到来で日中の気温はマイナス5℃近く、
夜から明け方にかけてはマイナス8℃に届く低温が
2日間続きました。(沿岸部では珍しいことです。)
滝の一部は氷瀑化しましたが、水量は衰える気配なし。
白瀑神社の境内にニョキッと生えている(枯れていますが)
妙な形の植物。
背丈(草丈)は160cmくらいで
近寄ってみると、まるで食虫植物のようです。
近くに同じものが何本も。
夏はつやつやした緑の大きな葉が目を引き、
その後、葉を落としてから、きれいな花を咲かせます。
体験センターを利用した学校の子供たちが白瀑を訪れた時、
白神ガイドの渡辺Aさんから「ウバユリ」だと教えていただきました。
滝の姿に劣らず、真冬でも存在感があります。